製造工程
- 冷間圧造用(CH)鋼線
- 磨棒鋼
磨棒鋼
シャフトなどの材料となる磨棒鋼。
ダイスを通して引抜加工して寸法精度を高めます。
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素材
日本製鉄と緊密に連携を取りながら、化学成分を調整した良質の線材(コイル)を素材としています。
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NDI
超音波等を使い表面や内部に不具合が無いか、ものを壊さずに調べます。
※NDI=非破壊検査装置(渦流探傷・ET、超音波探傷・UT、磁気探傷・MT) -
抽伸(先付)
ダイスに素材を通して連続的に引き抜きBar状に伸ばします。表面は滑らかになり、外径寸法を精度良く仕上げます。曲がりやねじれはライン内に組み込まれた設備で矯正します。
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脱磁
さまざまな要因で磁化された製品の磁力を取り除き、正常な状態に戻します。
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切断
ご要望の長さに切断加工を行います。
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面取
切断部の角・バリを取り除く工程です。
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検査
加工された製品が所定の機械的性質や鋼材のミクロ組織等を満たしているかをサンプルを採取し試験検査します。機械的性質は、引張強さ・絞り・硬さ等、組織では球状化組織・脱炭層深さ等を検査します。
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出荷